ある日、外出先から帰宅するとドアホンのチャイムが鳴りっぱなしになっていました。ピンポンピンポンうるさいことこの上ない。ドライバーを持ってきてドアホンを外して分解してみると、ドアホン内部のドアホンのボタンとの接点が入りっぱなしになっているみたいで、小さいマイナスドライバーでこじり上げるとチャイム音は鳴り止みました。試しに押してみたが、再び鳴り止まなくなることもなかったので、取り敢えず分解したドアホンを組み直して付け直しました。
ただ、ドアホンのボタンの押しごたえのなさからいって、また入りっぱなしになる可能性のほうが高いと思いました。内部スイッチのスプリング(になっているかどうかまではわからないけれど)機能が弱っているので押し込まれると戻らないんだと思います。20年以上前に取り付けたもので、ドアホンアダプターを介してコードレス電話機の子機でドアホンが受けられるので便利なんですが、メーカーのSANYOは経営統合を経て独自ブランドの生産はしておらず、選択肢としては電話機は使えるのでそのままにしてドアホンのみ付け替えるか、電話機ごと総とっかえするか、どちらにしても工事費とか考えると痛い出費になります。
妻がCocoの散歩から帰ってきたので経緯を説明すると、モニター付きインターホンに付け替えかなあ、と言っていました。うーん、やっぱりそうなるよなあ、と思いながら、手は自然とオークションサイトでおなじドアホンがないか物色していました。ヤフオクはダメ、ラクマもなし、古いもんなあ、やっぱりないよなあ、と思いながらそのほかを物色してみると、なんとありました!まったくおなじドアホンが、メルカリに。
コメントのやり取りを見ると、ジャンクですが稼働品のようです。玄関子機のみ¥1,000で譲ってくれそうだったので、さっそく交渉してみました。すぐレスポンスがあり、快諾してくれたので¥1,000で落札しました。即日発送してくれて、翌々日には届きました。早速開梱して物を確認してみましたが、ヤケはあるもののボタンの状態も良いみたいで、いい買い物ができました。
あとは天気のいい日に付け替えるだけです。今朝、作業しました。ブレーカーは落としましたが、念のためゴム手袋を装着しての付け替えです。電線のプラスマイナスに枝分かれした2本を付け替えるだけです。ほんとうはこれ、電気工事士二種を持っているひとしかやっちゃダメなんですけどね、あまりにも簡単な作業なのでやってしまいました。電線を付け替えて、本体を門の土台に止めて完了です。ブレーカーを戻してテストしてみます。チャイムも鳴るし、通話状態も良好です。ゆっくり作業して、ものの20分くらいです。これ、業者に依頼すれば工賃¥5,000は取られますからね、自身での作業はおススメはしませんが、依頼するほどでもないです。
見た目は冴えませんが、使えればいいんです。
いやもう、オークションに出品してくれたひとに感謝ですよ。ありがとうございました。
そういえば、バイトに復帰して4週間が経ちますが、膝の状態もだいぶこなれてきました。膝蓋腱部や鵞足部の痛みはなく、作業上膝をつくことが多いので、膝周囲をロキソニンの湿布でケアして、バンテリンのサポーターを装着して、念のため右膝はザムストのサポーターで二重にサポートして、とくに支障はなく過ごせてます。
屈伸もできますし、小走りくらいならできるようになってきました。まだ恐る恐るですけれどね。再発したら終わりですし、無理をするつもりも必要もありません。
暑くなってきたので二重のサポーターはさすがに蒸れますけどねえ。ザムストを外せるようになれば、だいぶ違うんですけれど。もう御守りみたいなものですからね。まずは湿布が完全に外れてから、ですね。
そんな感じでボチボチやってます。それでは。