笹川翼騎手のハナ叩き

 久し振りに南関を観ていた。此れね、私は1年前かもうちょっと前か、初めて観た時「この子何やってんの?」と思ったんだが。

2026/7/6 Kawasaki 12R Senko Tokubetsu

 馴染みの勝負服で直ぐ解るが、5番ミスフォルテ号の手綱に注目。

 笹川クンゲート出てから「手綱を広げて張る」だけで引きの動作が無い。引いて無いので推しても居ない。此れでスタートを決めハナを叩くんだが、馬の頭が出切る際に返りが一瞬当たるだけ。鐙と膝から腿のみでバランスを取って(るんだろう)スルスルと先頭に立ち、其処で初めて手綱を手繰って居る。

 危ないよ(笑)

 此れは体幹が余程確りして居ないと出来ない。加えてバランス感覚に姿勢保持の筋力。恐怖心。スタートって馬が先ず寄れ兼ねないし躓いたりするし。ましてやスプリントで或る。60km/h超迄急加速する乗り物に手ぶらで乗れと謂われたら丁重にお断りする(笑)まあ手綱に返りが当たれば其処でパンと手応えは有るのだろうが。

 彼の此の騎乗を暫し目にする。大井のレースで観て、何かの重賞競走で逃げ切った時に認識した。そうしなくともハナは切れるだろうに、馬の気分を大事にして居るのかなと。

 競走馬の背中、乗り心地は案外良いとは聞くのだが。上下動が無い訳じゃ無いだろうに。

 若いし体力有る子だとは思って居た。其れこそ何千回、調教含めれば万単位で乗るのだろうし。大井の内回りを終始追い通し、其れでも手応え無く追えども追えどもズルズル、と云う様な騎乗を幾度も(笑)ワイド馬券が散り散り(笑)

 川崎や浦和の超小回りワンターン、バックストレッチは在って2F弱、20秒間程。下は勿論ダート。私はプロスポーツ選手の技術は全て曲芸級と解釈して居る。

 因みに此の日は重馬場だが逃げが悉く捕まる日。直線突き放し3馬身差の完勝で在った。


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